看護学校の偏差値

看護師になるためにほとんどの人が通うことになるのが看護学校です。
看護学校は高校卒業後に3年間通うことになる学校で、専修学校・専門学校という名称の場合もあります。
看護学校は多くのところで入試の倍率が2倍以上となっており、入試を突破するのが看護師となるための最初のハードルとなります。
その際の参考となるのが偏差値です。

●●偏差値との意味とその見方
偏差値というのは、受験生全体の集団の中でどれくらいの位置にいるかを示す指標のことです。
偏差値50というのは受験生全体の平均得点の人のことを表し、偏差値50の学校というのは偏差値50の受験生がだいたい合格するレベルの学校だということになります。
高卒全受験生の集団ではなく看護系に進む受験生の中での偏差値を出している場合が多いと思いますので、データの読み方には注意が必要です。
例えば、看護系予備校が実施している模試の成績を元に計算された偏差値というのは、看護系受験生の中での相対位置を表しているということになります。
ですので、偏差値が同じ60であるからといって、4年制大学の場合と看護学校の場合とで入試問題のレベルが同じであるとは限りません。
偏差値を見る際にはこの点に注意しておきましょう。

●●多くの看護学校の偏差値は50前後から60弱
いくつかの予備校で看護学校を含めた専門学校の偏差値のリストが発表されています。
それによれば、多くの看護学校の偏差値は40から60の間に位置しています。
もちろんながら名門校といわれるような看護学校の偏差値は60に近い高い数値となっていることが多いです。
また、看護大学の偏差値もあわせて掲載されていることがありますが、上の理由で単純に比較はできないことに注意が必要です。

●●受験の難易度と偏差値について
受験の難易度は問題の難易度と志願倍率の両方によって決まります。
出題される問題自体は易しくても志願者数が多ければ相対的には難しい競争となり、学校の偏差値も高く出ることになるからです。
学校によって入試科目も違いますので、偏差値だけで学校を判断することは本来はできませんが、学校のおおまかなランクを知る上でなお重要なものといえるでしょう。

准看護師学校の学費